数字で見るサッカー選手に必要な能力
練習前のアップ時にかかせない「ダッシュ」
数をこなすうちに足が重くなります。
ここから、頑張って足を動かすと筋肉がつきます。
サッカー選手には、オールラウンドな体力が要求されると言いますが、具体的にはどういうことでしょう??
サッカー選手に必要な能力と体力的特徴の関係を。数字も交えて考えてみましょう!!
サッカー選手に必要とされる能力のいくつかに分けると、まず高い有酸素能力
(エアロビック・パワー)があげられます。
つまり90分間絶え間なく動き回るための「有酸素持久力」です。そして、この「有酸素能力」の指標となるのが、最大酸素摂取量
ヨーロッパなどの一流選手の水準は、55~70ml/kg/分と言われています。
次に、無酸素能力(アネロビック・パワー)。
これをさらに細かく分ければ、10~15mダッシュを繰り返す「無酸素パワー(スピード持続力)」と、ジャンプやシュート時などの「爆発的パワー能力(瞬発力)」、素早く方向転換できる「アジリティ能力(敏捷性)」などになります。
瞬発力の票跡しては垂直跳び、敏捷性の評価としては反復横飛びが一般的です。
サッカー選手の平均は、垂直跳びが55~65cm。反復横飛びが1分間が50回以上というデータがあります。
自らの基礎データとして、こうした能力をチェックして、トレーニングの目明日にするのが良いサッカー選手と言えるでしょう。
そしえ、その方が、効率よいトレーニングを行えるのです!!