タイ戦~in埼玉S

gsp

2008年02月07日 16:42

昨日から始まった2010南アフリカサッカーW杯アジア地区第3次予選の初戦vsタイ戦に埼玉Sまで行ってきました!!

・・・凍え死にそうでした
こんな極寒でサッカー観戦したのは始めてでしたね。

昨日の初戦・・・課題も収穫も見つかりましたが、そういった面が垣間見れたとこはよかったのかなぁと思いました。
何もないよりも「ここはいい!!」「ここは駄目だ」と言う部分が見つかったことは後に繋がるかなぁと・・・。

個人的に気になったのは2つ。

まずは失点シーンのプレスの弱さ。
ボランチが見るのか後ろが見るのかどうこうではなく、あそこは無法地帯・・・。
ダブっても誰かがしっかりチェックしなくちゃいけないエリア。
でも、プレスかけきれなかったのがあの失点に繋がってしまったのかなと思いました。

それから、得点もセットプレーからの得点のみで、流れからの得点がなかったこと。
セットプレーと言うのはチャンスでもはあるが、ピンチとの隣り合わせのチャンス・・・。
場所や場合によってはカウンターでピンチになることもあり、またはこちらの得点に繋がることもある。
どっちに転ぶか分からないそんなプレーだからこそ、流れの中での得点を1点でも取っておきたかったと思いました。

右に入った19歳の若武者・内田篤人!!
ペナルティエリア付近、内までは切れ込んで行くのだけど、迷いがあるのか思い切れない部分があったのは気になった。
でも、ひとつ大きな仕事をすれば感覚は掴めると思うので、じっくり見ていきたいと思いました。

センターバックの2人・・・中沢&阿部の安定感は安心感さえ感じられました。
タイの攻撃封じ、中で仕事をさせなかった。彼ら二人で思い切り打たれて失点したら諦めもつくかなと思いました。

ボランチの啓太。
失点シーンではプレスをかけきれず、シュート・得点を許すことになってしまいましたが、それ以外は難なくいつものように落ち着いて、カバーリングやインターセプトと黒子に徹してました。
それから、視野の広さ・危険地帯の把握の早さは日本一なのではないかと思いました。

FW陣・・・。
後半半袖でピッチに現れた播戸。
気合のプレーでタイのDFをかき回しました。

大久保のポジショニングと切れ込みのスピードはピカイチでしたねフィニッシュが決まり出せば相当相手には嫌な選手になるので・・・??

高原・・・まだまだ切れは戻ってないですが、
冷静に相手を交わすとこまでは出来てるから後はほんとにベストに持ってくだけかな。
アクシデントさえなければ時間の問題ですね。

凍えそうな寒さの中での観戦でしたが、いろいろ見つけられて貴重な経験をしました。
次に繋がるいいスタートが切れたと思います!!

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